このまちの未来について、風間しげきが思うことを綴っていきます。皆様のお声もぜひ、お聞かせください。
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BayPRESS 865号 /2019年03月23日発行
4年に一度の静岡市長選挙は、3月24日告示、4月7日投開票される。今のところ現職を含む3名が立候補を予定している。
現職2期8年の実績に対する評価とともに、清水の将来を誰に託すのか大切な選挙となる。それぞれの候補の政策を見極め、真剣に考えたいと思う。
選択の基準はそれぞれ、年齢や環境によって異なると思うが、目先だけでなく、今の子どもたちが孫を抱く時代にまで思いを巡らせ、各候補の政策を評価していただきたい。
清水区では、津波浸水想定区域への桜ヶ丘病院の移転、新清水庁舎の建設、日の出地区への海洋拠点施設の建設と、次期市長の任期4年間で、少なくとも今後60年余の区の骨格が決まる。
大型の建設投資が計画される中で、静岡市全体では、人口減少、少子高齢化で財政は一層ひっ迫していく。人口減少を食い止めるための子育てしやすい制度・環境の整備、そして、高齢者や障がい者はどうなるのか…。
次期市長には市民の声に真剣に耳を傾ける候補になっていただきたい。
前回選挙の投票率は48.46%。清水区民の約半数が棄権した。
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