このまちの未来について、風間しげきが思うことを綴っていきます。皆様のお声もぜひ、お聞かせください。
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BayPRESS 881 882号 /2020年01月01日発行
「頑固な院長が笑いで病院を一新しようと、診察後に待合室で落語会を企画するが、院長の落語を聞くと体調が悪くなると、患者や看護師たちは足早に帰ってしまう」。
現役の医師でもある、落語家の立川らく朝さんの「寄席外来~笑いの効用~」の一節。らく朝さんは、「笑いはストレスを解消、癌や高血圧の防止にもつながる」と話します。
笑いの効用と言えば、精神科医で作家でもあった斉藤茂太さんの著書「一笑一若 一怒一老」が思い浮かびます。「大いに笑えば一歳ずつ若返り、怒ったり悲しんだりすれば一才ずつ老いる」と。
さらに、笑いは副作用のない百薬の長として、大阪国際がんセンターでは「漫才ロボ」を作り、本格的な臨床実験に着手するなど、笑いの効用については、多くの医師たちが医学的効用を認めています。
干支は亥年から子年へ。相場の格言に「子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」という言葉があります。
格言通り繁栄の年になるよう、笑う事を忘れず健やかな一年としたいですね。スタッフ一同、読者の弥栄を心よりお祈り申し上げます。【㈱ベイプレスセンター代表取締役 風間重樹 スタッフ一同】
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