プリズム

このまちの未来について、風間しげきが思うことを綴っていきます。皆様のお声もぜひ、お聞かせください。

BayPRESS 811号 /2016年11月05日発行

清水に職人気質がずらり 念入りに納得できるまで

先週末、清水駅東口イベント広場で行われた清水職人まつりの反省会に参加しました。主催は清水建設産業組合(神谷明宏組合長)。同組合は清水で活躍する家造りの職人集団。基礎工事から、屋根、骨組み、内装、家具、外壁、風呂、畳、石材と11の職種で構成され、小人数では難しい安全への取り組みや、技術の向上、後継者の育成など集団の力で支えあう組織です。

自分の技能を信じて誇りとし、納得できるまで念入りに仕事をする実直な性質のことを職人気質(かたぎ)といいます。最近、聞かなくなった言葉ですが、この組合にはそんな人たちが、ずらり…、しかも…、話が面白い…。区内には住宅関連の仕事をする会社が数多くあり、それぞれの技能に誇りを持つ、そんな職人たちが深く関わっています。

新築やリフォーム、あるいは修繕にしてもまとまったお金が必要になります。そんな時はぜひ、清水に根を下ろし誠実に仕事をする職人たちの存在を忘れずにいてほしいと思います。

ベイプレスでは地元の工務店や職人さんを応援するコーナーを企画、掲載していきます。お楽しみに。


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