プリズム

このまちの未来について、風間しげきが思うことを綴っていきます。皆様のお声もぜひ、お聞かせください。

BayPRESS 900号 /2020年11月14日発行

政策変えるなら政治家を変える 若者よツケを払うのは君たちだ

 かねてから思っていた。税金を無駄に使われるくらいなら、下げてもらったほうがいい。企業活動や個人消費にゆだねた方が、経済はもっともっと効率的に回る。

 時として税金は様々な政策手段に形を変え、政治家の集票を目的に、支援団体や業界、地域への利益誘導に使われる。

 国が多くの税金を徴収し多く支出する場合を大きな政府、この逆が小さな政府。地方自治体も同じ。行政にしかできないことを行政がやる。「賑わい創出」など民間にも出来る活動は民間に任せる。

 民間資本との連携が必要なハコモノ建設などは、市民に対し、事業の目的、将来に渡る負担額など、客観的で丁寧な説明が必要だ。

 議会審議も「行政がやることの大義名分は、実態と本当にリンクしているのか」その一点に凝縮されなければならない。

 今の政治が、本当に次世代の事を考えているだろうか…。知人から「20代30代の税金は無くすべき」との意見もあった。

 政治家に政策を変えてもらうより、税金の使い道を決める政治家を変えるほうがより現実的だ。
 若者よ、政治に関心を持とう。ツケを払うのは君たちの世代だ!


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