活動報告

新型コロナウイルス感染防止や経済支援に関する施策については、国政においても最重要課題としてとらえ補正予算の見直し等、対策重視の政策への大転換が始まっています。
また、地方自治体においては福岡市や千葉市、川口市、明石市などが積極的な独自支援に乗り出しているほか、県内でも浜松市や御殿場市、沼津市などがスピード感ある対応策を打ち出しています。
本市においても、市民ニーズを的確にとらえ迅速に対応していくことが望まれます。特に本市経済を支える中小企業や商店、農業等に携わる方々への影響は深刻で一刻の猶予も許されません。
ついては財源確保において短期、中期、長期的な視点で事業の積極的な見直しに取り組むよう下記提言いたします。

１．市民および中小企業や商店、農業関係者等に対する調査を的確に行い、
詳細に課題を整理、支援規模を確定し速やかに公表していくこと

２．本年度編成された予算においても聖域を設けることなく部局の枠組みを超えて、新型コロナウイルス対策へ柔軟に再編成・流用を検討すること

３．特に、新清水庁舎や海洋文化施設等の大型建設事業については、建設資材の高騰等も懸念されることからいったん凍結し新型コロナウイルス対策を優先すること

上記を基本として財源確保に取り組むこと

新型肺炎対策に必要な財源確保について申し入れを行いました